アーバネットコーポレーション(3242)が株主優待を廃止

配当利回りが4.86%となり高配当といえる。株価も手ごろ。

アーバネットコーポレーション(3242)が株主優待を廃止すると、2019年6月13日に発表した。アーバネットコーポレーションの株主優待は、2018年に新設されたばかりで、内容は「毎年6月末時点で1000株以上を保有する株主を対象に、保有株数と継続保有期間に応じて、食品や電化製品、旅行など、さまざまな優待品と交換できる『プレミアム優待倶楽部』のポイントを贈呈」というものだった。この株主優待は、2019年6月末時点の株主名簿に記載または記録された株主への贈呈を最後に、廃止となる。アーバネットコーポレーションが株主優待を廃止する理由は、「当社の配当政策の基本方針の変更(中略) が決議されたことに伴い、株主の皆様からのご意見並びに公平な利益還元を鑑み、配当による直接的な利益還元を行うことが、適切な利益還元であると判断し」たから、とのことだ。なお、アーバネットコーポレーションは、株主優待の廃止と同時に2019年6月期の配当予想を修正(増配)。この修正によって、1株あたり配当金は従来予想の15円⇒18円と、3円の増配となる。

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